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2020年楽しかった紙ペンゲーム

久しぶりのブログ更新!

もたもたしていると、大晦日になってしまいました。この時期になると1年あっという間だったなぁと感じます。

今回はリクエスト頂いたので、個人的に楽しかった紙ペンをご紹介したいと思います。

この1年は特にオンラインで遊ぶことが増えました。

ボードゲームはBGAなどオンラインで遊ぶサイトも充実していますが、やっぱりアナログで遊びたい!ということで、仲間内で紙ペンゲームを定期的にオンラインで遊んでいます。

すっごくアナログな方法で(笑)いつも遊んでくださる仲間には感謝~~!!

最近はPnPも充実してきており、日本にまだ入ってきていない紙ペンゲームも手軽に遊べるのでまだまだ遊びたいゲームがいっぱいです。

2020年に遊んだ紙ペンゲームの数を数えてみました。ざっと39種類

1.ツカナ諸島の小道★
2.Beach Life(PnP)
3.Abstract(PnP)
4.トロワダイス★
5.Rolling Ranch★
6.ロールライト富豪★
7.Blätterrauschen★
8.12Parsecs
9.Criss Cross
10.Bird Song
11.Sakura Front
12.Shadow of the Obelisk★
13.Super-Skill Pinboll★
14.Demeter★
15.カートグラファー★
16.Welcome To...Outbreak Thematic Neighborhoods★
17.Welcom To...LasVegas★
18.Rolling Realms★
19.コリントス
20.インザルーン
21.Architects of the Giza(PnP)22.Hamstern
23.Polyhedral Park Planner(PnP)
24.Roar and Write!
25.Rajas of the Ganges: The Dice Charmers★
26.Dizzle
27.Anubixx
28.コペンハーゲン ロール&ライト
29.ゴーネンコーネン★
30.ガンシュンクレバー
31.doppel Clever 
32.Clever hoch Drei
33.Qwinto
34.Second Chance
35.Medici:the Dice game(PnP)★
36.Der Clou: Roll & Heist★
37.四畳半ペーパー賽系
38.On Tour★
39.Fleet:The Dice Game

メジャーなものからマイナーなものまで色々遊びました。

その中でも個人的に好きなゲームには★マークをつけています。

楽しいものが多くて★つけすぎた、、、ということで、この中から10ゲーム抜粋してご紹介します。にする予定が、、、最後に遊んだ紙ペンゲームがとても楽しかったので追加して11ゲーム抜粋してご紹介します(笑)


テンデイズゲームズさんが日本語訳付で販売されていたので遊ばれた方も多いのではないでしょうか。ツカナ諸島の案内人となり、村や名所を小道で繋ぎ案内します。

ターンごとに地形カードを2枚めくり、自分のマップ上に表示された2つの地形が隣接するスペースに道を敷いていきます。山札がなくなるまで繰り返し、なくなると中間決算を行います。もう一度シャッフルし、同じことを繰り返し2回目の山札がなくなったときに、一番点数の高いプレイヤーが勝利です。


地図上には、名所が5種類(2個ずつ)あるので名所を訪れるたびに得点となります。

また、同じアルファベットの村同士を繋げると、得点表に基づいた点数がはいります。


上手く道が繋がらない苦しさが楽しくもあり、個人的にはリプレイ制抜群でとても好きなゲームです。

■BGGより
プレイ人数:1~8人 プレイ時間:15分 Weight:1.37

オンラインでプレイしたい人に向けて、公式から用紙が公開されているので、是非ご利用ください。 ※但し、カードが必要なためどなたか1名はゲームを所有している必要があります。

紙ペンなのに動物が繁殖するの!?と驚いたローリングランチ。


朝、目覚めると台風が柵や建物を壊し、牧場の動物が逃げ出してしまいました。

このゲームは逃げた動物を助け出し、小屋をつくり牧場を立て直す紙ペンゲームです。


手番ではダイスを2つ振り、プレイヤー全員が同時に動物か資材を記入していきます。

インタラクションは終了トリガーのタイミングだけで、それぞれが秘密裏に配られてたボーナスカードを目標に記入していきます。全マス埋めたら終了トリガー!


面白いのが、両方のダイスの右下にハートマークがでた場合は、同じ柵の中にいる同じ種類の動物が2匹以上いた場合、動物が1匹繁殖します。

アグリコラみたいですね。

動物を中心に行うのもよし、建物を先に立てて建物能力でコンボを繋げるのもよし、と色んな戦法がありそうでした。

■BGGより
プレイ人数:1-20人 プレイ時間:10-20分  Weight:1.22

製品版が販売される前に、PnPがあがっていたのでonlineメンバーで遊んだところ、これは面白い!!となり、製品版が発売されてすぐ購入!春夏秋冬の4シートあり、基本システムは一緒ですがそれぞれ得点方法が違うので季節を変えて楽しめます。


基本ルールは、‟1、2、2、3、3、4‟で構成された2つの6面ダイスを振り、出目×出目の長方形をつくります。長方形で囲ったアイコンから1種類を選び下の項目ごとにわかれた空白にチェックを入れます。長方形は必ず隣接しないといけません。

各アイコンごとに、「1個1点」や「囲ったエリアに1種類しかなければチェックでき1個3点」など様々な条件にわかれています。

書きたくない場合や書けない場合はマイナス3点を受けることでパスをすることが出来ます。もうこれ以上書きたくない、または書けない場合はゲームから降り他のプレイヤーはそのまま続けます。全員降りるもしくは1人が6回目のパスをするとゲームは終了します。

■BGGより
プレイ人数:1-6人  プレイ時間:20分  Weight:1.78


全てのシートを遊びましたが、個人的には冬のシートが一番ハードで好みです。

ソロ感満載ですが、スタートプレイヤーから選んだバラバラのスタート位置から始めるので、みんな違った形に仕上がります。

シートのイラストがとにかく素敵で眺めているだけでワクワクして惚れぼれ。両面印刷になっており、用紙もびっくりするぐらい沢山入っているのでオススメです!


ピンボールが紙ペンゲームになったよ。ピンボールって皆さん知っていますか?

お祭りとかで見かける昔ながらのレトロなアーケードゲームです。

最近ではゲームセンターでも最新のピンボールが遊べるところもあるようですね。


それが紙ペンゲームになったなんて、テーマだけでときめきます。

このゲームはまさにピンボールそのもの!ボールがおちないように、フリッパーで弾いてターゲットにあてたり、バンパーでボールをまもったりしながらジャックポットを狙って得点を累積していき、最後は得点となる穴へ落とします。


PnPが公開されていたので、印刷した用紙をラミネートしてボールにみたてた駒とダイスを用意してマジックで消しながら遊びました。いくつか公開されていますが、遊んだのはCyberHack版!なんと、ルール量が32Pもあり読んでくれた友人に感謝です!


製品版も発売されているので、少しハードルが高いですが興味があればぜひ!

■BGGより
プレイ人数:1-4人  プレイ時間:30分  Weight:1.86

用紙はこちらからダウンロードできます → サイバーハック用紙


5、Demeter

ガメニデと同じ世界観のゲーム。科学者となり、Demeterに住む恐竜を調査するするよ。Welcome to...のように、5色のカードをめくりそのの中から1枚を選んで記入していきます。沢山恐竜を発掘して、ボーナスを貰い得点化。


12ターンしかないので、上手くコンボさせて埋めていかないと全然足りない!基本はソロゲームなので全員同時処理で行い、インタラクションは早取りボーナスのみ!!


記入できる種類が多く、ルール量は紙ペンにしては多めなのでインストに少し時間がかかりますが、ルールがわかるとリプレイ制は高くとっても面白いです!かなり、遊びごたえあります!!

恐竜テーマが好きな方や、少し複雑な紙ペンに興味がある方にはおすすめです。

■BGGより
プレイ人数:1-100人 プレイ時間:15分 Weight:2.22

「TEKHENU」インスパイアのオベリスクを作る紙ペンゲーム。PnPが5ユーロで販売されていたので購入し、訳して遊んでみました。

3つの専用タイルから1番上に描かれている1つを選び、テトリスの形の石を下から順番につんでいきます。積み上げた石には、右の壁画にある象形文字のようなマークを刻印し、ゲーム終了時には楯列は同じマーク、横列はバラバラのマークを揃えて点数を獲得します。


横に綺麗に積んでいきたいのに綺麗に収まらなかったり、高く積み上げる早取りボーナスがあったりと、ジレンマが苦しくまた、オベリスクを描くのがとても楽しいです。


こういうチマチマ描くのが個人的に好み!ちなみに、ゲーム内容にテケン要素は全くないです(笑)

■BGGより
プレイ人数:2-4人 プレイ時間:15ー25分 Weight:―

こちらの写真は、Favour of the Godsの拡張を入れています。

購入はこちらのサイトから出来ました。5ユーロ※データのみ


ストーンメイヤーの作品を詰め込んだミニゲームが沢山詰まった紙ペンゲーム。

サイズやウイングスパン、ワイナリーの四季やタペストリーなど有名ゲームの要素がぎゅっと詰まってボードゲーム好きにはたまらない紙ペンゲームです。 他人との絡みが全くないので、ソロ感満載ですがこういうの好き!

ゲームは3ラウンドの9手番。毎ラウンドごとに使用するレルムを3つ選び、同時処理で2個のダイスを振り3つのレルムのうち2つのレルムに記入していきます。(同じレルムには同時に記入できません)。これを9回×3ラウンド繰り返し1番★を獲得していた方が勝利です。

PnPなので、印刷して遊べます。こういうアイデア素晴らしいです!

■BGGより
プレイ人数:1-31人 プレイ時間:20-30分 Weight:1.67

用紙はこちらからダウンロードできます → Rolling Realms – Stonemaier Games

 

建築家になり、ピラミッドを建築して富と名声を得るゲームです。

用紙とルールが公開されているので、6つのダイスとペンがあれば気軽に遊べます。


1人目はダイスを6つ振り、好きな数だけダイスを使用し足した合計数で1マスを埋めます。その後、使用したダイスの中から破棄するダイスを1つ選び、5個のダイス目から2人目は同じ様に好きな数だけダイスを使用して足した合計数で1マスを埋めます。これを順番に繰り返してピラミッドに記入していきます。

ピラミッドには配置ルールがあり、左から記入して昇順になるよう数字を記入しないといけません。また横1行が完成すると、行ごとのボーナスが得られたり隣接する数字のペアボーナスが入ったりシンプルに見えますが要素が沢山!かなり手番では悩ましく、とても楽しかったです。


プレイ時間は10-20分となっていますが、4人で遊んだときはインスト込み90分かかりました。同時処理ではないため人数が増えるとダウンタイムが長くなってしまうので、2人ぐらいの方が良いかも知れません。(※2人だとダイスの取得方法が変わります)

■BGGより
プレイ人数:2-4人 プレイ時間:10-25分 Weight:―


用紙はこちらから印刷できます → ギザ用紙

ルール(英語)はこちらです  → ギザルール


ガンジスの藩王が紙ペンになったよ!

ガンジスは大好きなゲームですが、この紙ペンはもはやガンジスの藩王がそのまま紙ペンになったプレイ感です。しかも、プレイ時間も短縮されてソロ感は増えましたが、むしろやりたい事を計画だてて出来るので本家よりも好きかもしれない。

紙ペンとしては、かなりルール量が増えますがルールがわかればリプレイ制抜群で何度も遊びたくなります。既に12回遊びましたが、まだまだ飽きないです!


手番で行うことは、ダイスを1つ選び対応するアクションを行うだけ。詳しいルールは割愛しますが、得点トラックと逆から始まる収入トラックがすれ違うと終了トリガーが引かれます。上手くコンボすると、大量に得点が進むので相手の動向をみながらレース感がありとても楽しいです。

■BGGより
プレイ人数:2-5人 プレイ時間:30-45分 Weight:2.38


オンラインでボードゲームが遊べるサイト「Yucata」でも無料で遊ぶことができるので是非まだ遊んでいない方は遊んでみてください。和訳は有志の方があげてくださっています。


強盗団となり多くのお宝を盗み、出来るだけ痕跡を残さないように逃走する協力型の紙ペンゲームです。

こちらは、ステイホーム時にも自宅で楽しめるように公開されている1~3人用の紙ペンゲームとなります。用紙を印刷して、ダイス3個とペンがあれば遊べます。

下の用紙はシナリオとなっており、4種類公開されています。中央下部の玄関から侵入し、左のシートでゲットしたパンチなどを使いドアを壊してお宝を獲得していきます。

左のシートは、キャラクターシートです。4人のキャラクターから、好きなキャラクターを選びます。キャラごとに特殊能力がついており、ミニゲームの内容も少し違います。


基本的なルールはダイスを3個振り、そのダイスを3つ使ってキャラクターシートを埋めていきます。徐々に記入できるダイスの条件が厳しくなっていくので、記入できないダイスがあると犯行の痕跡が残ってしまいます。

パンチで金庫をあけると痕跡が残るけど閃き力で施錠すると痕跡が残らなかったり、細かな箇所がとても良くできていて、かなり楽しかったです。協力型の紙ペンゲームも珍しく、1人がダイスを振って同時に書き込むだけなのでリモートでも遊びやすいです。


日本語訳も有志の方より公開されていました。ゲムノスケさん、ありがとうございます!

■BGGより
プレイ人数:1-3人 プレイ時間:15-60分 Weight:2.25

用紙はこちらからダウンロードできます → Der Clou: Roll & Heist | Board Game | BoardGameGeek


Fleetというボードゲームが元になった紙ペンゲーム。

BGGの評価が7.7と高評価だったので気になり、ふるりん本舗さんで購入しました。ボードゲーム版は遊んだことはありませんが、紙ペンゲームにしてはかなり要素多めのしっかり遊びごたえのある内容です。個人的にかなり好みのゲーム!!好き!


漁業がテーマとなっており、漁獲のライセンスをとりながら、漁をしてたくさんの魚を取ることを目指します。夜には港町のカジノで遊んだりパブにいったりテーマが楽しいです。ゲームは10ラウンドあり、各ラウンドは4つのフェイズで構成されています。能力の種類が多いのでインストは少し大変ですが、シートに書いてあるのでわかりやすいです。


手番でおこなうことは単純ですが、自由度がとても高くどの能力を先に獲得していくのかとても悩みます。そして、それがとっても楽しくてどこを優先して書いていくか考えるのがワクワクします。さまざまな能力を解放していくので、1手番で連鎖コンボが発生し、拡大再生産が好きなのでとっても面白かったです。


とても楽しいのですが、10ラウンドあるとやりたい事が全部できてしまうので個人的にはもう少し苦しいぐらいの短めラウンドでも良いかなと思いました。

インスト込み90〜100分(3人)かかりましたが、体感はあっという間に終わりました。

まだ遊べていませんが、拡張のDicey Water Expansionも購入したので、遊ぶのが楽しみです!

■BGGより
プレイ人数:1-4人 プレイ時間:30-45分 Weight:2.71
最後に

今年はデザイナーさんの素敵なはからいで、お家でも印刷して楽しめる紙ペンゲームの公開が沢山されていたように思います。PnPゲームのクォリティが高く、どれも楽しいゲームばかりでした。


巣篭りの影響もあり、オンラインで遊ぶ方もまわりで増えてきました。

紙ペンゲームは、各々が記入していくのでオンラインで遊ぶのにとても相性が良いです。

毎年、新しいアイデアの詰まった紙ペンゲームがどんどん出てくるのでとても楽しみです。

是非、みなさんのおすすめの紙ペンゲームがあれば教えてください!

そして気になるものがあれば、ぜひ一緒に遊びましょう。


いつも遊ばせてくださる&遊んでくれるメンバーに感謝ーヾ(*´∀`*)ノ









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